四国八十八ヶ所巡礼の中でも、かなり長い43番札所からの移動。今回は国道379号内子東バイパスを車で進みます。1月の中旬ということもあり、積雪と道路の凍結が唯一の心配ごとでした。
そのため出発前から、愛媛県道路情報のチェーン規制情報を常にチェックしていました。今回岩屋寺への巡礼は、チェーン携行でOKとのこと。それでも、なるべく日が高いうちに岩屋寺へ到着するように計画しました。
国道379号から国道380号へ入ると、センターラインが無くなり道が狭くなります。さすが車遍路の難所です。すると道の隅に積雪が…。チェーンを持ってきているとはいえ、私の車は年中サマータイヤ。少しひやひやしましたが、道の真ん中は積雪はなく、スムーズに国道33号へと出ることができました。
国道33号から県道212号、さらに県道12号に入って45番札所の岩屋寺へと到着します。岩屋寺の上り坂の長いこと急なこと。運動不足の足腰には結構きびしいものがあります。
岩屋寺は四国八十八ヶ所を巡礼するお遍路さんだけでなく、一般の観光客も多くいらっしゃいます。次回巡礼するときは、もう少しゆっくり参拝したいな、と思わせるたたずまいでした。
岩屋寺を出発し、44番札所大宝寺へ11.7km車で20分の移動をします。そのまま県道12号を回りこむと大宝寺へと到着です。「大宝寺駐車場」と書かれた看板のある駐車場があったので、ここに車を停めました。が、実は大宝寺すぐそばにも車を停める場所があるようです。大宝寺まで上り坂を10分少々歩きました。
ただ、そのおかげで参拝後に歩いて山門をくぐることができました。
ちょっと得した気分となり、これにて四国八十八ヶ所お遍路の旅、6回目の区切り打ちを終了しました。そして、まっすぐ自宅へと帰るわけではなく、道後温泉本館に寄って410円支払い、ひとっ風呂浴びて帰りましたとさ。