雲辺寺へ再チャレンジ





午前に土砂崩れのため行くことを諦めていた66番札所の雲辺寺。行くと決めたからには必ず納経を済ませてきたいものです。本山寺から26km、車で1時間の移動となります。しかし、これがかなりの山道、車遍路の難所でした。

県道6号を讃岐山脈のほうへ南下していきます。最初は中央線のあるまっすぐな道なのですが、途中から細くなります。そして薬師峠あたりは道が荒れており、かなり不安になる道です。すれ違いはかなり困難で、対向車が来ないことを祈っていました。

そうこうしているうちに、県道268号へとでました。ここから先は普通にすれ違いの出来る道です。そして雲辺寺の駐車場へと到着。なんだ、最初からナビの指示通り来ていれば何のことは無かったのだ。




午前の土砂崩れ通行止めと午後のきわどい山道を体験し、やっと66番札所雲辺寺の駐車場へと到着です。うわさには聞いていましたが、やはり「遍路ころがし」と呼ばれる難所です。(ちょっと意味が違うか…)

66番札所雲辺寺

雲辺寺には「おたのみなす」という腰掛があります。「無事にお遍路が出来ますように」、と交通安全の祈願をしてきました。

66雲辺寺 おたのみなす

礼拝・納経を終えて15時半。もうひとつ巡礼できそうです。そこで、今日という不本意な日を忘れさせてくれるのに十分な、75番善通寺をめざします。距離にして40km車で1時間15分の移動です。時間的に微妙ですが、おたのみなすにお願いしてきましたので、大丈夫でしょう!



→善通寺へ急げ

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