四万十川の一斗俵沈下橋へ

37番岩本寺から11km、自動車で17分移動すると、四万十川の一斗俵沈下橋へと到着します。




一斗俵沈下橋は、数ある四万十川の沈下橋の中で、昭和10年完成の最古のものだそう。※沈下橋とは潜水橋・沈み橋とも呼ばれ、水位が高くなると水面下に沈んでしまう橋です。

一斗俵沈下橋

古い沈下橋なので、現在自動車の通行は禁止されています。たぶん今までに何台か橋から下に落ちているでしょうね・・・。

橋の上から見る四万十川は澄んでいてとてもきれいです。水深は3-4mくらいあるのかな?深いので少し怖いですね。

実は私の住んでいる地域にも、沈下橋を複数持つ一級河川があります。このような橋を何度も車で渡っているので、私にとって沈下橋自体は珍しいものではありません。がしかし近所の川と比較すると、この四万十川は水が上質で、ほんとうに癒されます。




四万十川のイメージキャラクターは愛嬌のある「ニホンカワウソ」ですが、私の住む地域の川には「ヌートリア」が生息しています。ニホンカワウソを捕獲したら大ニュースですが、ヌートリアを捕獲すると役所から千円もらえますね。どちらも捕獲すると英雄ですが、片や特別天然記念物、片や特定外来生物で、捕獲の意味合いが違います。

ということで、せっかくの清流なので、四万十川の河原に下りてみました。水が冷たくて時折吹くそよ風も心地良いです。

四万十川

河原で楽しく石を投げていたら、時計の針は9時を大きく回っていました。そろそろお遍路に戻らなければなりません。次は36番札所の青龍寺(しょうりゅうじ)でしたね。ナビをセットし直し、早速出発します。




36番青龍寺へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。