曼荼羅寺と讃岐うどん

73番出釈迦寺から72番曼荼羅寺へは500m、車ですぐの距離です。ただし道が細く、切り返しに苦労するので、変なところを曲がらないようにしましょう。到着した駐車場のすぐ脇に曼荼羅寺があります。ちなみに駐車料金は普通車200円です。





曼荼羅時の創建は、四国霊場で最も古い推古四年(596)。当時の呼び名は世坂寺だそうです。聖徳太子(今は厩戸皇子というのでしょうか)の時代ですね。まずは鬼瓦。

曼荼羅寺の笠松大師です。材料は、樹齢1200年を超えるとされる、笠松と呼ばれていた「不老松」です。その材木を彫った、弘法大師座像が中に安置されています。ご利益があるように、弘法大師座像をなでてきましたよ。ちなみに笠松は、弘法大師お手植えの木だったそうです。

礼拝・納経を済ませ、さて、次は弥谷寺なのですが、ここは石段が多くかなり体力を消耗します。しかしこの頃、朝から丸亀城でウォーキングした影響がでてきました。足首が痛い・・・。明らかに日ごろの運動不足です。




そこで、予定から大きく遅れていますが、車のお遍路さんは昼食をとることとしました。付近にはあらかじめピックアップしておいたうどん屋さんがないので、少し来た道を戻ります。目指すは有名店の「長田IN香の香」。5Kmの道のりを戻ります。

今日こそ食べてやるぞ、釜揚げうどん!前回は行けなかったからなあ。よーし。

って、何?この行列・・・。

駐車場をぐるっと回って、車から降りることなくすぐに退散しました。(この画像はドライブレコーダーのものです)

時間があればぜひとも食べたいのですが、今日は先を急ぐお遍路です。また次回のお楽しみにとっておきましょう。

ということで、今回はセルフのこがね製麺所善通寺本店へ。日曜日の12時半で、並ばずに入れました。ぶっかけ小が280円。これは地元の方が行くうどん屋ですな。おっちゃんや朝練帰りの高校生など、日常の生活感にあふれていました。

麺は固くなく、汁は薄味で、そんなにいりこの風味も強くないかも。ヒガシマルのうどんスープや丸亀製麺などの鰹ダシに舌が慣れていると、物足りないかもしれません。もちろん私は汁も全部いただきました。また他の支店でお世話になりそうです。




→ 弥谷寺へお遍路

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