7回目逆打ち遍路は37番岩本寺から

実は9月30日の日曜日にお遍路に出かける予定でした。しかしその日は高知沖に、非常に強い勢力の台風24号が迫っていました。必然的に中止となり、その後も、神社の祭りや町民運動会やらでなかなか都合がつきませんでした。




手持ち無沙汰でもあり、その間にドライブレコーダーを4年ぶりに新調してみました。

ああ、そうそう、富田林署から逃走した樋田淳也容疑者というのが自転車でお遍路をやっていたそうですね。
樋田容疑者の自転車逃走ルート

あちらこちらで写真に写ってたり、ドライブレコーダーに記録されてたりして、なかなか大胆な容疑者です。今度のドラレコは駐車監視付きの高画質版なので、そのような輩もばっちり録画記録できそうです。(笑)

まあ前置きはこのくらいにして、本題に。このたび、やっと四国八十八ヶ所の車遍路に出かけることができました。今回は、37番岩本寺から逆打ち遍路となります。

午前4時半に自宅を出て、山陽道から瀬戸大橋を渡りました。秋の朝は日の出が遅く、瀬戸大橋を走行する車からの眺めもやや寂しげです。

そして高松道から高知道に入ると、トンネルが連続する山間部のドライブとなります。高知道が出来る前は、国道32号が香川と高知を結ぶ大動脈でした。大歩危・小歩危に必然的に立ち寄っていた頃、高知って遠かったよね…と、昔の思い出に浸りつつ、南国・高知・土佐を通過し、終点の四万十中央ICへとやってきました。




そして午前8時前に到着した、37番札所の岩本寺。仁王門前には、小菊が並べられています。檀家の方の寄贈でしょうか?まだつぼみ状態なので、これからしばらく楽しめそうです。

37番岩本寺仁王門

以前岩本寺を訪問したときは昼ごろだったので、多くの参拝者でごった返していましたが、今日は朝早いためか、お遍路さんの姿もあまり見受けられません。

岩本寺の本堂です。

37番岩本寺本堂

岩本寺大師堂です。

37番岩本寺大師堂

岩本寺歓喜天(聖天堂)です。

37番岩本寺歓喜天

本堂内陣の天井には多くの絵が飾られています。参拝の際は、ぜひ上をご覧になってください。さて礼拝・納経を済ませ、駐車場代200円を納経所で納めました。逆打ちの順番からすると次は36番青龍寺(しょうりゅうじ)となります。

ですが、せっかく四万十川の上流域に来ているのですから、ちょっと川を見に行こうと思い、寄り道をすることにしました。岩本寺から県道19号を四万十川沿いに北上します。




四万十川の一斗俵沈下橋へ

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